今回は、「音が聞こえない」「声が出ていない」など、音声についてお届けします。 Zoomを使用するにあたり、音声トラブルが起きてしまうと、焦ってしまいますよね。 こちらをご覧いただいている方のなかには、ご自身、もしくは一緒に参加している人がそんな状況になっているのを見たことがある方は多いと思います。 そんなとき、どのように対処するのがよいのか。 それでは、一緒に見ていきましょう。
音が聞こえないときの対処法
音が聞こえないとき、原因は大きく2つあります。 1つは、パソコンなどのデバイス自体の音量が小さいこと。 これは、デバイスの音量を大きくすることで解決します。 パソコンであれば、右下のサウンドのアイコンから、スマートフォンやタブレットであれば、その端末の音量を調節しましょう。 スマートフォンの場合は画面をタップし、左上に表示されるサウンドのアイコンが「オフ」になっていないかも確認します。
この場所にない場合は、アイコンの並びにある「山型マーク」をクリックすると、サウンドのアイコンが表示されます。
スマートフォンのの場合は、左上です。
パソコン使用時にボリュームを大きくしても聞こえない場合は、以下の方法を試してください。
①パソコン右下にあるサウンドのアイコンを右クリック
②音量ミキサーが表示されるので、Zoomの音量を調節
こちらで聞こえるかどうか、確認してみてください。
音が聞こえないときのもう1つの原因は、「オーディオ接続」になっていないことです。
こちらは、Zoomに入室した際に求められる「コンピューターでオーディオに参加」をクリックしなかった場合、音が聞こえず、声も届けられない状態になってしまいます。
この場合は、Zoom画面左下にあります「オーディオ接続」をクリックします。
すると、Zoom入室時と同様にポップアップが表示されますので、こちらをクリック。
音が聞こえ、声を届けることができます。
ちなみにスマートフォンですと、
「オーディオ接続」のアイコンはパソコンと同様に左下にあり、タップすると、画像のようにポップアップが表示されます。
「インターネットを使用した通話」を選ぶことで、接続することができます。
ただし、同じ部屋で複数のデバイスからZoomに入っている場合は、「オーディオ接続」しないことでハウリング防止につながります。覚えておいていただくと、便利です。
声が届いていないときの対処法
次に、声が届いていないときの対処法をご紹介します。
こちらで確認していただきたいポイントは、3点です。
まずは、前項でお伝えした、「オーディオ接続」されているかを確認します。
こちらが接続されていないと、聞くことも声を届けることもできません。
そして、もっとも多いのは、「ミュート」になっていること。
Zoom入室時には、主催者側によってミュート設定されていることがあります。
話す際には、一度、ミュートが解除になっているかどうかを確認してから話しましょう。
最後に、使用しているマイクがZoomにつながっていない場合。
「社外の打ち合わせは雑音を減らすためにイヤホンを使用しているけれど、社内の打ち合わせ時にはBluetooth接続のマイクを使用している」などの場合、Zoomを利用をした際に、Bluetoothのマイクが接続されてしまい、イヤホンのマイクからいくら声を発しても相手に届かない、ということになってしまいます。
ミュートになっていない場合は、こちらの可能性を考え、接続されているマイクを確認しましょう。確認は、Zoomの左下にあるマイクマークから山型の箇所をクリックすることで確認できます。
(「オーディオ設定…」をクリック)
(オーディオ設定画面。説明文が入っています)
また、テストをすることも可能なので、重要な会議やセミナーの前には必ずチェックしておきましょう。
対処法をいくつかご紹介しましたが、こちらを試しても解消されないこともあります。
Zoomのバージョンが古かったり、パソコンなどデバイス自体が故障していたりする場合があるからです。おかしいな? と思った際には、早めに対処しておくとよいでしょう。
以上、今回は、「音が出ていない」「声が届いていない」ときの対処法についてお届けいたしました。
音声トラブルは、だれにでも起こりうることです。もしかして? という方が目の前にいらしたら、解消してあげてくださいね。
それでは、みなさまのzoomライフが、よりよいものになりますように!
貸会議室アットビジネスセンター オンラインセミナーサポートテクニカルサポーター
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